準備して動かないと体験できるものが無くなっていくゲーム

CHANGE MY LIFE

昨日は終日ディズニーランドで過ごし、閉園後、神田のホテルに移動して今日京都に戻ってきました。
小学校を卒業した次男を連れて、家族3人の2泊3日旅行。
ディズニーランドに行こうと決めたけど、チケットが無く、入園保証付きのホテルに宿泊することで、昨日入園できました。
チェックアウトの日に入園できる宿泊プランでした。
引換券で入園券が買えるのは午前7時からロビーのチケットカウンターです。
6時40分に自動チェックアウト(部屋を出る時に電話でチェックアウトボタンとシャープと数字の1を押す)して、部屋を出て、嫁と次男はロビーの椅子に座って待たせ、私が列に並びました。
6時40分時点で前に4人くらい並んでいました。
もっとたくさんの方が並んでいると思ったのですが、5分後は私の後ろに10人くらい並んだので、やはり、20分前と15分前には大きな意識の差があるなあと感じました。
6時50分過ぎにチケットカウンターが開き、無事チケット購入。

なんでも時間通りにしか開かないと思っていたので、ラッキーだったのと、早めに列に並んでよかったと思えた出来事でした。
今までの行動パターンだと、7時から販売するので7時に並ぶという意識をしてしまって、結果的にすでにたくさんの人が並んでいる状態の最後尾につくことが多かったように思います。
早寝早起きが大切なのはわかっていても、夜ふかしして、なかなか行動が変えれないように、早くから並べば早くに済ますことができのがわかっていながら、早くかた並ぶのができなかったのです。
並ぶことが嫌なのは今も大嫌いなのですが、1日勝負のディズニーランドで、たくさんの体験をさせてあげるにはそんなこと言ってられないという気持ちが良かったのだと思います。

7時に出るホテルのバスに乗って、ディズニーランドを周回するモノレールの駅まで行きました。
ホテルの最寄りの駅からディズニーランドは3つ目の駅になります。
ディズニーランドの駅についてすぐに、駅の下(1階)にあるコインロッカーにスーツケースを入れて六百円投入して鍵を抜き取ります。
帰りもここでスーツケースを持って駅に乗り込むのが一番良いと思いました。実際よかったです。
この場所でスーツケースを入れることにしたのも、ホテルのチェックイン時にカウンターの方に教えてもらったことです。事前確認しておいて良かったです。

ディズニーランドは午前9時に開園と書かれています。但し書きとして、混雑の状況に応じて開演を早めることがありますとも書いています。
YouTubeで調べると8時15分に開園することがわかりました。
なので、7時に入園チケットを購入してすぐにディズニーランド駅に向かいました。
コインロッカーにスーツケースをいれ、入場入り口の列を探すと、手荷物の検査ゲートがあって(これは知らなかった)そのゲートを通るために、ざっと500人くらいが列をなしていました。
そして、手荷物のゲートを通過して入場口の端から端まで、既に20列くらいの人が並んでいました。
時計を見るとまだ7時20分くらいでした。
チケット購入から最速でこの状態に、驚きました。

事前に調べていたように、8時15分に入口が開くのが周知の事実になっているようでした。
やれやれです。すでに1時間以上立ちっぱなしです。その間に購入したチケットをディズニーランドのアプリに紐付けしようとしたところ、入園してからでないと紐付けできないことを係の人から聞きました。これでまた時間が取られるなあと思いながら、事前に知っておかないと、次に進めないゲームをしているような感覚になりました。
事前に全てのことはアプリでするということは、知ってはいましたが、何をどのようにしたら良いのかが、イメージできません。人気のアトラクションのうち、美女と野獣、スプラッシュマウンテン、ベイマックスの乗り物はお金を払えば、優先入場ができることはわかっていましたが、どのように操作するのかは分からない状態でした。

やっと、入場ゲートに来たら、購入した入園チケットのQRコードをかざして入園。そしてアプリに紐付け作業。子供はアプリのログインできないことがわかり、私の携帯に3人のチケットのバーコードを読み込ませるのに時間がかかりました。そして次は美女と野獣の優先入場する権利を購入するために、支払い方法のクレジットカードの登録です。それらを入力して、9時50分から10時50分まで優先入場できる権利を選びました。そして購入ボタンを押して、2000円✖️3人分のプレミアムアクセス券をゲットしたのです。続けて他のアトラクションも購入しようとしたら、すぐには購入できず、1時間後に購入する権利が付与されるとのことでした。こういうふうに、いったんお預けされるのは性に合わないのですが、仕方がありません。

いろいろなショーを観覧するにもチケットが必要なのですが、ショーと開園時間を指定してその観覧する権利を得るエントリーをして、結果あたりが出ればショーを観ることができる仕組みになっていて、アプリでエントリーをしました。全てのショーのエントリーがハズレでした。ショーが観覧できないことは、あっという間に確定しました。まだ何のアトラクションも観ていない時点なのに残念でした。

そして、40年前の中学の修学旅行で乗ったイッツアスモールワールドの前にいたので、すぐに列に並んでしまいました。いつでも乗れるのは知っていたのですが、ディズニーランドのアトラクションとして次男に夢の国に連れていく必要があるなと思って、最初のアトラクションに選びました。時刻はまだ8時40分。8時15分に開園を早めたものの、アトラクションのスタートは9時からということで、ここでもまた少し待つことになりました。それでも、9時ちょうどに乗り物に乗れるようにと、建物の中にどんどんと進むことができたので良かったです。そして、40年前を思い出しながら、乗り物に乗って世界を回りました。

ディズニーランドが開園した1983年に中学3年生だった私は、東京ディズニーランドが修学旅行先だったのです。当時乗った記憶があるのがイッツアスモールワールドとホーンテッドマンション、スペースマウンテンです。スペースマウンテンは2回乗りました。少し雨模様だったのと、お客さんが少なくどれもあまり並ばずに楽しめた記憶があります。

なので、その次にホーンテッドマンションにいき、これもまたそういやこんな感じだったという確認をしました。途中から乗り物に乗ったのを思い出しました。

そして、いよいよビッグアトラクションです。
まさしく、「時は金なり」。
170分待ちの出ている美女と野獣に2000円で割り込ませてもらって観覧しました。
40年前はなかったので、初乗りはとても感動しました。

余談ですが、その世界観に浸って楽しめる人は得です。
「作り手として自分だったらどうするか」を考えるのもまた良しだと思って観覧しました。
乗っている人はどういう表情で乗っているかもついつい見てしまうのも、また良しです。

ということで、今日は何事も事前準備がとても大切な時代になっているなあという感想を持ちました。

アプリが使えないと、どうしようもない時代ですね。

今日もありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました