価格より立地。「駅から歩いて狭いが安い」よりも「高くても広くて駅から近い」宿泊を選ぶ。

CHANGE MY LIFE

あさって3月15日から2泊3日で東京に行く。
じゃらんでホテルの予約をしようと調べたら、どこに泊まるのも値上がりしているのに驚いた。
1泊2万円前後の価格帯が多い。
1万円を下回ると6、7千円くらいで、カプセルホテルに近いものしか出てこない。
最初は2泊で4万円までのホテルを探していた。
駅の近くに見つけたと思ったら、部屋の大きさが12平米とか15平米くらいの部屋しか見当たらない。
そんな部屋が、1泊2万弱は高すぎる。コロナ禍だと七千円くらいで泊まれたであろう。
次のホテルの詳細をクリックして地図を調べると、駅から離れている。
よし、5万円台で探そうと、東京駅周辺と調べてみる。
銀座に東急系のホテルと三井系のホテルが見つかった。
どちらも部屋の大きさは18平米くらい。
JR有楽町駅からは少し歩くが地下鉄銀座駅からは近い場所にある。
じゃらんで4500円分使えるポイントを持っていたので、ポイントを使えばジャスト5万円くらいになる。
どちらにしようか迷っていた。
どちらも甲乙つけ難く、決め手にかけていたので、一旦ページを離れたら、三井系のホテルの部屋は画面から消えてしまった。
ああ、人間捕まえ損なった魚の方が大きかったと思うのだ。
どちらにしても大差ないから悩んでいたのに、予約の先を越されて残った東急系ホテルの部屋を選ぶ気が失せてしまった。
もっといいの見つけてやる。
検索を続けていると、大物きました。
「めちゃめちゃ広ーい」
36平米で広いのダブルベットルーム。
おおっ、10万円を切っている。値段は8万台。
今まで見たきたホテルよりは値段は高いが、部屋が2倍広い。
JR有楽町駅のすぐそばだ。
じゃらんポイントを使えば7万円台で泊まることが可能だ。
相場をみると25平米以上は10万を超えるところが多いから、36平米で8万円台は相対的に安いと言える。
絶対額は高いけれど、何にお金を払うかだ。
会社員時代は絶対に泊まれない価格帯だけれど、独立して12年め、今はこれくらいの価格は選択の範囲として泊まることができる。
「どうせ経費で落とすのでしょ」というツッコミが聞こえるけれど、その通り。
マーケットを観る仕事としての東京出張だからしょうがない。
仕事だから、パフォーマンスが大切だ。
狭くて安いが駅から少し歩くホテルより、広くて少し高いけれど駅から近いホテルに泊まりたい。
2泊3日で色々回りたいから駅近という立地は、時間を有効に使える。
「歩く時間と体力を買うようなものだ」と脳内ミーティングの意見がまとまる。

ポチった。

まだ泊まってもいないのに、豊かな気分になる。
写真通りの広い部屋に大きなベットに寝っ転がってみる。
180cmの身体がどのように寝返っても安心だ。
洗い立てリネンのシーツに包まれて、スヤスヤと眠りにつけるだろう。

もうすでに元が取れた。
良い選択ができた。
神様ありがとう。

少し冷静になって考えた。
迷っていた2つのホテルのどちらかに決めていたら、いつもと同じ。
変化のない道を選んでいたことになる。
新しい体験を得た方が人生豊かだ。
そういう気持ちが高いホテルを選んだ自分を奮い立たせたのかもしれない。

まっ、いいっか。
選んだ道を楽しむ旅に出よう。

ということで、今日もありがとうございます。

djedjによるPixabayからの画像





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