「考える」の講義2回目

ファッション講義メモ

今日はファッションビジネス専門学校の講義の日。
テーマは先週から引き続き「考える」こと。
まずは今週1週間の出来事を客観的に振り返って文章化する。
2、3人のペアになって、その文章に対してコメントを書く。
どのように文章化するかに対しては特別指示をせず、客観的に書くようにと伝えただけ。
その次はコメント力を上げるための比喩表現の解説。
いいね、よかったね、楽しそう、面白そうといった言葉を書かずに、それらの思いを表現する言葉を考えようと時間をとった。
その次は、「センスが良い」「おしゃれ」「かっこいい」「可愛い」といった褒め言葉をそれらの言葉を使わずに表現する時間。
学生たちにいつも言っているのは「正解はありませんから思い浮かんだ言葉を書いてみてください」
「正解」を探すのではなく、自分の気持ちや感情を言葉にしましょうと。
10分程度の時間を使って考えてもらった後、ホワイトボードにそれぞれの言葉を書いてもらいます。
席から立って前に出て文字を書くことを織り交ぜると、単なる講義かた動きが出てきます。
50分が3コマあるので、休憩を挟みつつ150分の内容です。
私が学生に向けて解説する時間と学生が課題に取り組む時間のバランスは毎回その時の内容によって変化します。
今日はみんな取り組みやすい内容だったのか、3コマがあっという間だったと感想をもらいました。

今日で5回目の講義でしたが、学生の皆さんが私の「ブランドプロデュース」講義に馴染んできたように感じました。

今日もありがとうございます。

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