エゴンシーレ展行ってきました。
JR上野駅で降り、「公園改札」を出て、上野動物園の方に向かって歩いていくと、煉瓦造りの建物が見えてきます。東京都美術館で4月9日(日)まで開催中です。
今日は多屋さんと2人でペアチケットを予約購入したので一人1800円でした。
通常チケットは大人2200円です。
予約の際に入場時間も指定するのですが、10時から11時を取りました。
平日の午前とは思えないほどたくさんの観客が列をなして作品を見て回る状況でした。
展示は地下1階から1階2階と2層にわたって展示されていて、地下から順に見てまわります。
レオポルド美術館が所蔵するエゴン・シーレの作品とともに同時代に活躍した画家達の作品も展示されています。
第1章から第14章までの章立ての編集で、章ごとのテーマに沿って作品が展示されていました。
やはり、シーレの作品を集めた章立てが迫力ありました。
クリムトなんかも数点出品されていました。
よかった章立ては次のテーマです。
第7章エゴン・シーレ アイデンティティーの探求
第8章エゴン・シーレ 女性像
第9章エゴン・シーレ 風景画
第13章 エゴン・シーレ 裸体
第14章 エゴン・シーレ 新たな表現、早すぎる死
こんらの章立ての作品はどれもうっとりするくらい魅力的でした。
シーレが描く人物や風景の形を切り取る線がなんとも言えません。
それぞれの線がまさに今シーレが書いたかのような新鮮さを持って目の前に立ち上がってきます。
人物の肌の色は、文字どおり独特です。
コーラルな肌の色に、掠れたような緑色や青色の筆跡が走ってあったり、赤やオレンジ、濃いピンクの筋のようなものが刻まれて、シーレならではの肌の表現を生で見ることができました。
印刷されたシーレの絵ではわからない筆あとがなんとも言えずエモさを醸し出していました。
今回じっくりと見ることができてよかったのが構図と配色・陰影です。
描かれているものがどこに配置されているのかが、実物を前にして、少し離れてみることによって、3Dのように浮き出て見える感じがしました。
エゴン・シーレを好きな人はぜひともご覧になられることをお勧めします。
基本写真撮影はNGなのですが、なぜか第9章のエゴン・シーレ風景画のコーナー9作品のみ写真撮影OKでした。
以下は、撮影した一部です。
下のポーチはお土産です。
ミュージアンショップでは、図録や絵葉書、TシャツにロングTにパーカ、ショッピングバッグなどなど、たくさんのグッズが販売されていました。レジカウンターも8人くらいの体制でお客さんを捌いていましたので、すぐにお買い物ができました。
写真に撮っていないのですが、ミュージアムショップで買ったロンTを買いました。
ホテルに戻ってこのブログを書いていますが、シャワーを浴びてロンTに着替えています。
というのも、今日の東京はとても良いお天気で、汗ばむ陽気でした。
Tシャツに白いボタンダウンシャツを羽織って行ったのですが、汗をかいてしまったので、着替えたのです。
今から、打ち合わせに行ってきます。
今日もありがとうございます。
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