今、14時すぎ。チェックインを済ませて、部屋のテーブルで書いています。
コロナ禍が始まってから、東京に来ることもなかったので、約4年振りです。
京都で新幹線に乗る10分前に切符を買おうとしたら、すでに窓側と通路側が満席で3列並びの真ん中B席しか空いていませんでした。自由席にしようかと考えたのですが、10分後の便を調べたら通路側が空いていたので、1本遅らせて指定席を取りました。
通路側といっても三人がけのC席と、二人がけのD席があるのですが、C席ならばA席には人がいるけれど、B席は空いている可能性が高いので、C席を選びました。
ホームには、欧米人と思われる(主観)観光客の人たちが多く目立って日本人よりも多かったです。京都観光から今度は東京に行くのかなあと思いつつ、新幹線に乗り込むと、なぜか僕の席5Cの横のBに人が乗っていました。その前後は空いているのに、少し残念な気持ちになったのですが、座れるだけマシだと自分に言い聞かせて、パソコンをテーブルに広げてKindleで読書をしながら時間を過ごしました。
東京駅に着いたら、大丸東京店によることにしていました。会社を退社して12年も経つので、知っている人も店頭にはいないのですが、自分が担当したブランドがかつてあった5階のフロアーが今どうなっているのかを見たかったので、立ち寄りました。
すでに、全店でプライベートブランドは廃止されてしまっているので、展開していた場所には違うブランドが入っているのですが、やはりその場所に行くと、当時のレイアウトも含めて脳内にイメージが再現されました。と、同時に新しくなる前の東京店のレイアウトや倉庫も脳内に広がります。
誰も知っている人がいないけれど、今、売り場に立つと当時を思い出して懐かしさを感じるのです。
Sサイズコーナーはほとんど変わっていないなあとか、アンタイトルは同じ場所にまだあるなあとか、そんな思いを共有する人がいないので、ついこの文章で披露してしまいました。
紳士のコーナーはどうなっているのかエスカレターを上がって行くと、紳士靴売り場を見つけました。改装した大丸心斎橋店は、平場の紳士靴売場が無いのに、東京店はきっちりと面積をとって展開していました。心斎橋のベルルッティで黒の靴がなくて買わなかったので、売場に入ってみることにしました。
すると、京都の大丸、髙島屋、伊勢丹で探し回っても見つからなかったデザインの靴が展開されていたのです。社員バッチをつけた大丸の社員さんに接客してもらって、サイズも少し大きめのものと履き比べて検討した結果、ジャストサイズを購入しました。
「シューキーパーはいかがしますか」と勧めてもらったので、「つけてください」とセット買いをしました。東京についてそうそう買い物をしてしまったので、配送してもらうことにしました。1210円の送料でした。
「昔は無料で配送していたんだよ」と口に出そうとした自分にやめとけとストップをかけて、何も言わず配送伝票に住所を記入しました。
そんなこと聞いても「いつの話?」ってなります。
言わないでよかったです。
伝票とレシートを受け取り、「お仕事頑張ってください」と謎めいたおっさんの言葉を残して売り場を出ました。
大丸東京店から有楽町にあるホテルまで歩いたのですが、昔は地理感が無く一駅でも電車に乗っていました。今日は運動不足解消を兼ねて歩いて、携帯のGoogleマップでホテルに辿り着きました。36平米の部屋に感激して、備え付けのコーヒーメーカーでエスプレッソを飲みながら、これを書いています。
今から多屋さんの事務所に行って打ち合わせです。
その後の夕食からの2次会まで行くとなると、ホテルに帰ってきてブログを書くのは困難です。今年は「毎日ブログを書く」を掲げているので、今書きました。
今日書かないと、出張中「まっ、いいか」となってしまいそうです。
これで初日はクリアーです。
今日もありがとうございます。
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