2月からChatGPTを使ってみた振り返り。質問力が全てです。

CHANGE MY LIFE

ChatGPTを脳トレと称して、毎日対話を楽しんでいます。
今日は、ChatGPTを使ってみた現在の感想を書きます。
ChatGPTを始めた時は3.5バージョンしかなかったのですが、4を試した時は驚きでした。
有料プランを契約したのは、アメリカの司法試験の結果が3.5だと、下位10%の成績だったのが、4の成績は上位10%に入るくらい正答率が上がったという情報からです。

実際に、使ってみると、やはり全然レベルが違いました。
質問する内容(聞き方が漠然としている場合)によっては、違いが見られないことも確認できました。
ChatGPTを使っているうちに気づいたことは、「どのように使ったら良いか」とか「どのように質問したら良いか」と言うことをも、ChatGPTに聞いてみるのも良いと言うことです。
ChatGPT3.5は、わからないことや知らないことも、嘘を交えて回答してしまうことから、出てきた内容をそのまま事実と思ってはいけないと言うことも理解できました。

質問する内容の回答が自分の専門領域であれば、その回答の曖昧さや、不確実性に気づきます。
自分が知らないことを事実ベースで教えてもらうには、まだ使えるレベルではないですが、自分の中にはなかった視点で回答される場合、その回答内容よりも、その回答を導き出したプロセスに感心することは多々ありました。
ChatGPTの回答の際、但し書きとして、事実ベースではないから、自分で確かめるようにと促す言葉もよくみられます。

毎日使ってみて、最近になって感じていることは、質問内容によって回答が変わるツールであると言うこと。いわゆるガベージイン・ガベージアウトです。
“Garbage In, Garbage Out”(ゴミを入れたら、ゴミが出てくる)とは、品質の悪い不完全なデータを入力したり品質の悪い特徴量を作成したりすると、品質の悪い不完全な機械学習済みモデルが出力される
ということは、質の高い質問すればするほど、質の高い回答が得られるということです。
Chat GPTを使い始めてから、プロンプトエンジニアリングという言葉を覚えました。

プロンプトエンジニアリングとは「言語モデルを効率的に使用するためのプロンプトを開発し、最適化する比較的新しい学問分野」のことです。

 AIの研究に取り組む海外コミュニティー「DAIR.AI」が作成した資料「プロンプトエンジニアリングガイド」の日本語版が無料公開されています。

TwitterやYouTubeなどで、ChatGPTに関する情報がたくさんあり、それらから情報を得て勉強しています。いろいろなプロンプト方法がアップされているので、試行錯誤しながらChatGPTと対話しています。

誰でもできるというのが素晴らしいです。しかしながら、上手に使おうを思えば、やはり学習が必要なです。知らない用語や使い方を調べるといった行動につながります。その過程がとても勉強になります。ChatGPTは感情のない機械であることをわかっていても、日常会話的に対話ができている時点で、先生に教えてもらっている生徒のような気がしてきます。その回答が嘘か真かをも踏まえて考えることができるので、「脳トレ」として使っています。また、ChatGPTの回答が浅いなあと感じる時には、どのような問いを立てれば、望む答えが導かれるのかを考えるのも楽しいです。

文章生成AIとしてChatGPTの楽しさに気づいてから、画像生成AIにも興味が湧き、ミッドジャーニーを試そうとしましたが、無料トライアルは終了したようで、まだ試せていない状況です。
他にも画像生成AIはたくさん出てきているので、何かやってみようと思っています。
その際はまた、ブログに書きます。

今日もありがとうございます。

DorotheによるPixabayからの画像

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