ポジティブ、ネガティブ、判断する前の事実をみる

CHANGE MY LIFE

ファッションビジネス専門学校の講義に使うメモ。
コップの中の水を見ての認識について。まだ半分ある。もう半分しかない。という2つの認識についてのメモは1月15日に投稿した。「有る」ということは「ありがたい」 これを書いた後に考えたことを記述します。

使用している画像→ insightzaoyaによるPixabayからの画像

認識する前の事実という視点

コップの中の水が半分ある。水が入っているという状態。この事実を認識する。この視点の重要性もしっかりと押さえておかなければならない。この事実を見て、人によっては、まだ半分あると思うし、反対に、もう半分しかないと思う人に分かれる。ようは事実と解釈に分かれるということ。「それって、あなたの認識ですね」という見方になる。

今日付け足しておきたいこと。それは、解釈の前に事実があるということ。

有る、無い、の解釈もグラデーションがある。

さらに、付け加えたいこと。あるという認識も、十分あるという判断と少しだけどあるという判断のように、ある側の解釈にも強弱があり。無い側の認識も同様に、少し足りないレベルから全く無いという判断のメモリがあある。それぞれ、個人が持つ感覚の物差しが異なるがゆえ、指し示しているメモリの解釈は異なる。

ポジティブとネガティブから派生する豊かさと不足

そして、その解釈の判断傾向をポジティブ、ネガティブといった抽象語で表す。
あると見るのをポジティブ視点、無いと見るのをネガティブ視点といった分別をするが一般的だが、
日本語でニュアンスの違う表現にすると、新たな概念が浮かんできた。
 あると見るのは豊かさのマインドを持って生きている。
 無いと見るのは不足のマインドを持って生きている。

その人の心の持ちようが豊かであれば、事実をより豊かな感情で見るがゆえに、プラス用語を使い、いつも不足の中で生きている人は、マイナス用語が口について出てくるのではという考え方。
これらは極端な分別かもしれないが、豊かさマインドで生きているか、不足マインドで生きているかの物差しは存在すると思う。

本日のまとめ

  • 物事を認識するのに、ポジティブもネガティブでもない、ただあるという事実を見る視点も重要であるということ
  • 個人のモノサシによって、ポジティブ、ネガティブの解釈にもグラデーションがあるということ
  • 豊かさで生きるか、不足の中で生きるかによって、物事を見る視座が異なり、そのマインドの傾向をうけた解釈をしてしまうことがあるのではという気づき

今日は以上です。ありがとうございます。

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