ChatGPTのアカウントをとってからは、色々な質問をしては頭の体操をしています。
使い始めた当初は、これは子供達に見せない方が良いと思っていました。
最近になって、ChatGPTがどのようなものかを知っておくことも大切かと思って見せました。
次男はすぐに、ポケモンの名前を聞いて、出てくるスピードに驚きながらも、回答内容の間違いを見つけては、やっぱり間違いもあるなあと呟きました。すでに間違いもアウトプットすることを知っているようでした。兄はまだまだ使い物にならないんでしょという冷めたスタンス。物心ついた時からデジタルディバイスがある中で育っている2人ですが、好奇心弱さと強さを感じた瞬間でした。
ChatGPTが回答する内容に嘘や間違いや生じるから、間違った情報を与えることになるという意見はもっともです。
ばかとハサミは使いようとはよくいったものです。まさしくどう使うのかが重要です。
間違いがある前提でどのように使うかを考えることは、何んでも正しい答えが返ってくるという意識で鵜呑みするより健全だと思います。
疑うという頭を使うので、なんでもGoogle検索して知ったつもりになるよりは、良いのかもしれないというのが感想です。
Google検索はまだまだ使う頻度が高い状況が続くと思います。
それは、情報や知識ベースの検索です。
ChatGPTの出現で、自身が使ってみて思うのは、質問力が求められるツールであるということです。
前日のブログでも書きましたが、“Garbage In, Garbage Out”(ゴミを入れたら、ゴミが出てくる)です。ということは、いかに質の高い質問ができるかの思考力が求められるわけです。
高校2年と中学1年の息子たちにとっても、問いを立てる力を身につけていけば、ChatGPTも使い方次第で学習効果が出ると思います。
ChatGPTレベルのA!の出現は、今後の世の中を大きく変化させる予感を強く感じます。
子供達の学習については、従来型の知識獲得型が続くと思いますが、知識よりも思考力や洞察力といった採点が難しい領域の学習に移行すると思います。
また、どれだけ世の中のことを知っているかという知識ベースに加え、それらを実際に体感したり経験したりの有無もより大切になるでしょう。
世の中の消費活動も、モノの所有にお金を使うよりは、食事や旅行などの体験にお金を使うようになっています。子供達には、いろいろな経験をして、たくさん失敗することが大切であることを教えていきたいと思っています。
失敗を恐れるがあまり、成功方法を調べまくっても中々行動に移さず、少しやってみて、向いてないとそっぽを向いてしまうのは避けたい。
失敗することを過度に恐れない意識を育むことも大切だと気づきました。
ということで、今日もありがとうございます。
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