ブログ継続の極意はニュートンの法則にあり

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 1月29日この記事で、連続29日投稿できています。とても嬉しいです。何をやっても続かなかった僕が、今のところ連続投稿できているのです。今日は、どうして続けることができているのかを振り返って、得た気づきを書きます。

画像は Michal JarmolukによるPixabayからの画像

1年の計は元旦にあり

 今年の抱負として、ブログ継続を掲げました。2022年は10記事しか投稿できませんでした。「こんなことじゃダメだ」という大きな反省をして、今年はブログを自分の柱として取り組もうと決めたのです。ブログを始めたきっかけの1つは、「これから自分自身がどこまで成長できるか?」という視点で、日々の出来事や気づきを記録したいという想いから始まりました。書くことに苦手意識を持っていたので、ライティング力を身につけいたという想いと、自身もまだまだ成長していきたいと考えてのことです。自分の気づきや思考を多くの人に読んでもらいたいという欲求も、もちろんあります。たくさんの人に読んでもらうには、やはり、読んで「面白い」とか、「なるほどなあ」とか、読み手の心を動かす力が必要です。書くのが苦手なのに、いきなり有名ブロガーのように、たくさんのファンがいる状態にはなりません。ファンを作るとか、増やすとかいう一足飛びの目標に向かうのではなく、まずは継続して、文章力を身につけていくことが第1段階ですが、その段階も通過できていないのです。なので、「続けること」を今年の重要課題にしたのです。量が質に変換するまで書き続けようと決意しました。

書く内容についてのスタンスを変える

 「続ける」と言っても、毎日何を書けば良いのかと悩んでいました。人生を振り返っての気づきをまとめたり、専門学校で教える内容についてまとめてみたり、そのような大きなテーマにそった内容を文章にしようとすると、ブログ記事の内容がカタイ読み物になってしまうことに気がつきました。もっと、読みやすい内容にしたい、楽に続ける文章を書いていきたいとの思いから、記事のカテゴリーを絞らず、日々の気づきを書くことにしました。書いた記事に応じて、カテゴリーも増やせば良いやくらいで丁度良いと考えたのです。そうすると、何を書いても良いのだから、書く対象はなんでもアリとなります。これで、少し気持ちが楽になりました。
 書く内容を絞らずに、日々の気づきや思考について書くようになってから良かったことがあります。それは、自身の細かい心の動きに注目するようになったり、物事を見るにも言葉で表現するとなるとどう書けば良いだとうか?という新たな視座が生まれたことです。「これってブログ記事にできるかも」「いやいやこんなことはみんな考えている」なんていう読み手からの視座も意識するようになりました。そうすると、この考えを忘れてしまう前に、書き記したいという気もちがわくようになりました。

「毎日投稿できたらいいな」では続かない

 今までの経験から言えること。休んだら、次の日は、「しんどい」ということです。
「しんどい」は方言になるのかなあ?
ここでは、「疲れた」ではなく、気持ちが前に進まない、億劫というニュアンスで書いています。
 高校時代、毎日部活練習していた剣道。休みの次の日の練習の最初はエンジンがかかるのが遅く、調子を掴むのに時間がかかったり、なんか違和感を感じたりしたことを思い出しました。
 ブログに関して言えば、昨年の実績(1年間で10記事)が物語っています。さあ書くぞと思っても、うまくまとまらなかったり、記事に自信が持てなかったりすると、筆が進まないのです。(筆ではなくて、キーボードですが)
 ついつい、「明日やろう」と先延ばしにしてしまう。明日やろうは馬鹿野郎というが、昨年は馬鹿野郎どころか、大馬鹿野郎でした。
 休んだ次の日は、書き始めるのに時間がかかります。というより、書く気分を呼び起こすのが大変になるのです。「後で書こう」から、「夜書こう」「今日は休もう」「明日は頑張ろう」といった言い訳言葉が脳内をめぐるのです。今日もそうでした。継続するしないについて、脳内に言い訳言葉が溢れていました。

継続するのに大切なのは、動きを止めないこと

 ブログを書こうとする気持ちとは反対に、今日は辞めておこうと怠ける気持ちは、2、3日続けて書くことができて、少し満足している時に生じます。やはり、3日坊主と呼ばれるのには、その時に現れる坊主の言葉に従ってしまうからなのでしょう。そんなことを考えていたら、「あっ」「今日はこのことを書けばいいや」と思いつきました!そして、この文章を書いています。

 ということは、今日まで29日間書き続けることができたのは「休みを作らなかったから」だと言えます。これはとても貴重な気づきです。
 文章にするとヘンテコですが、「動き出したら、その動きを止めない。それが動き続ける秘訣」ですね。ブログを書き続けるには、途中で休みを作らないことです。当たり前のことがなかなか難しい事例はたくさんあります。この文章を書いていて、スポーツの試合で流れを変えるのに、タイムをとって動きを止めるのも同じ原理だなあと思いました。

ブログ継続の極意は「書くのを止めない」ことです。「書くという行為を再び動かすのには、最初よりも動かす力が必要だから」ということになりますね。このことを書いていて、少し満足感があります。
 これからも、日々の気づきや考え事、自分の中から出てきた言葉を大切に書いていきます。
第1段階としては「気づく」「それを書き記す」このパターンで、これからも続けていきます。

今日もありがとうございます。

すべての物体は、外部から力を加えられない限り、「静止している物体は静止状態を続け」、「運動している物体は等速直線運動を続ける

ニュートン 慣性の法則

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