人生は、〇〇。で文章作成を練習しました。

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あなたは、「人生は〇〇」の丸の中にどんな言葉を入れますか。人生をどう捉えるかは人それぞれだと思います。人生という大きなくくりの抽象言葉をどのように捉えるのか。人生をどのように観るのか、そしてどのように言葉にするのか。この「AはBである」フォーマットを使って、学生にも文章の書き方を学んでもらおうと考えました。
 文章の書き方は、PREP(プレップ)法に当てはめて書いてみることにします。PREP法は、結論・理由・具体例・結論の流れで伝える方法で、文章作成や口頭で話を伝えるときに活用すると、わかりやすく簡潔に伝えられるメリットがあります。以下は、私自身が考えた人生は〇〇であるを2パターン、文章にしたものです。(今日は、語尾を「です、ます」で書きます。)
「人生は、遊園地で楽しむ乗り物。」「人生は、ジャングルでのサバイバル。」です。

写真は現在休館中の有馬玩具博物館で撮影したものです

人生は遊園地で楽しむ乗り物。

 人生は遊園地で楽しむ乗り物。(主張)
 なぜならは、人生は、色々な経験や体験を楽しむものだからです。どの人生を歩むのかは、遊園地でどの乗り物に乗るのか、どのアトラクションを選択するのかと似ています。(理由)
 最初はメリーゴーランドのように、緩やかに景色が変わる乗り物、その後、ゴーカートなどの乗り物と、年齢とともに乗り物を変えていきます。他にも、椅子に座って空中を回る乗り物は、空に近い景色が楽しめます。高いところが好きな人は何度も空を舞うでしょう。ジェットコースターを選ぶ人は、アップダウン激しく、緩急もあるスリルを楽しみます。そして、ジェットコースターに魅せられた人は、何度も何度もアップダウンを体験します。(具体例)
 遊園地は全国各地にあります。住む場所を変更しますと、また違ったアトラクションを体験することができます。多くの人は、行列のできている乗り物の列に並んでいます。そんな風に、自分の乗り物を選らんで楽しんでいます。遊園地の中にある乗り物が全てではないのですが、そこは気にせず楽しめているのですから、その人にとっては十分満足でしょう。遊園地という言葉は楽しさを表す言葉ですが、それは制約条件の中でしか楽しめないという意味で、現代の多くの人に当てはまる人生なのかもしれません。(結論)

人生はジャングルでのサバイバル。

 人生はジャングルでのサバイバル。(主張)
 なぜなら、人生は危険がいっぱいのジャングルと同様です。(理由)
 食うか食われるかといった弱肉強食の世界。安全安心だといって集団行動していても、集団の中でも生きていくのが大変です。寄らば大樹の陰と大きな会社に入っても、多くの人が成果主義のもとストレスを抱えて生きています。大集団で生きていくのか、小集団で生きていくのか。闘って勝ち抜いて生きていくのか、争わず、草を食べて生きていくのかなどは選べます。(具体例)
 ジャングルの中では、どのように生きていくのかを選び、過酷な環境を生き抜いていく知恵が必要です。自分を知り、自分の持てる力で生き抜くことが求められます。
 現代社会においても、ジャングルと同様に、絶えず「自分の人生をどう生き抜いていくのか」の問いに応えていく人生だと言えるでしょう。(結論)

2つのパターンの文章を書いてみて思うこと

 今日はプレップ法で書いてみました。この文章作成の枠組みに当てはめると、文章の形にはなりますが、少し流れがぎこちなくなってしまったなあと思います。もう少し、文章量を多くして、文と文をつなぐ説明文を差し込むことで、流れが良くなるのではと気づきました。
 あと、「です、ます」で書いてみましたが、表現としてはやわらかくなったように思います。この「です、ます」も、練習していきたいです。

 この文章は、下書きをせずに、パソコンのキーボードをたたいて言葉にしています。
画面に出てくる文章を書き足したり、削ったりが簡単にできる時代に感謝です。

今日はこれにて、、、、ありがとうございまーす!

 

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