「頭の体操」って本があったなあ。著者は多湖輝さん。2月の講義の内容について考えている時に、「頭の体操」ってフレーズを思い出す。
Amazonですぐに調べると、ベスト版が出ていたので、即購入。本が届いたら、講義の参考にしよう。
とういうことで今日も、発想力を鍛えるメニューとして考えた講義内容のメモ。
学生への出題内容の切り口。
テーマ設定。「自分自身に対する卒業プレゼントプランを考えよう!」
設定条件3日間。使えるお金は10万円で、3日間で使い切らないといけない。
自分の家以外のところで寝泊まりする。
一人で楽しむもよし、数人の友達など複数でもよし。
自分に対するご褒美として、魅力あるプランを企画する。
これを50分✖️2コマの100分で企画書に仕上げる。
この問題は、時間の使い方とお金の使い方について、細かく企画を立ててもらうことが大切になる。
2泊3日で北海道旅行にって、美味しいものを食べる。で終わらせるヤツが出てくるとマズイ。ということは、何時何分にどこに行って何の交通手段を使うか、などの具体的な設定まで企画してもらう必要があるなあ。
ということで、自分なりに問題点を見つようと思い、企画のパターンを考えてみた。
1、行きたかった場所に行く。卒業といえば、卒業旅行!とびっきりのプランを企画しよう!
海外旅行。国内旅行。当たり前のプランは旅行会社にまかせましょう!
移動手段と時間設定を細かく設定、どの移動手段で何時に乗って、何時に着くか。
旅行先でのプランニング。何をするのか。何を食べるのか。
他者が見ても魅力的で、「行ってみたーい!」となるプランを立てよう!
2、興味のあるテーマ設定で自分にご褒美。
まとまった時間とお金があれば、趣味の世界に没頭しよう企画。
3日で行けるプランを企画する。
美術館めぐり。
水族館めぐり
動物園めぐり。
神社仏閣めぐり。
歴史の人物のゆかりの土地に行く。
映画館のハシゴ。
3、新しいことをはじめる。何をするにも、お金がいると思ってしまっていたが、この機会に道具なども揃えて、やってみたかったことに挑戦しよう企画。
スポーツ。道具を買って、体験レッスン。例えば、テニススクール。
絵画。画材を揃えて、スケッチ。絵画教室に入会する。
ダンス、ヨガ、ダイエット。
英会話。その他外国語を学ぶ。
YouTube 解説。動画を撮って発信する。
ボランティア活動。
初日はテニスの体験。2日目は絵画教室の体験。3日目はボランティア活動。
実在する教室、費用を調べて企画する。
「10万円使って、3日間で目一杯体験レッスン組んでみたプラン」なんて面白そう。
4、宝探し的お買い物ツアー!
ウインドウショッピングだけで終わらせない。
卒業記念の品を自分にプレゼントしよう!
モノの購入だけだと企画が膨らまないなあ。と気づく。
5、大好物なあの料理、まだまだ食べ比べてみたい!2泊3日のグルメツアーに行こう!
中華街の名店を梯子しよう。
ラーメン激戦区、普段は並ぶ時間がないお店をまわろう!
食べるという切り口だと、お店の場所やメニュー、値段を調べて良いかも。
以上5つのパターンを考えてみた。まだまだ切り口はたくさんある。イベントやパーティーを企画したり、会いたい人を訪ねてまわる旅などなど。
個人個人のやりたい事を、時間配分や予算配分をしながら、発想してもらいたい。
発想して企画書に落としこんでいく。それが楽しい事と捉えることができれば、日々の活動にも、自ら企てるという視点が生まれるのではないかと思う。
100分という制限時間で企画にまとめる課題としては、丁度良い内容だと思うが、2日間に分けてより深掘りするのもアリだ。
企画する日とは別に、企画した内容が魅力的になるようなパンフレット作成の日を設ける。
ミニパンフレットが卒業記念品となればなお良しと思う。
この、シュミレーションをやるだけで、パソコンを前にして、発想だけで色々なところに行った気分になる。発想というより、妄想レベルだが。梅干しやレモンを思い浮かべると唾液が出てくるように、中華街のことを考えて、坦々麺を想像して花椒塩の香りが鼻腔を刺激する。
美味しい中華屋さんに行きたいなあ。っていうことで、、、お腹が空いてきた。
今日もありがとうございまーす!
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