今後の教育について、どこかで転換点が来そう。

CHANGE MY LIFE

RosyによるPixabayからの画像

世の中の価値観が大きく変わりつつある。Hey!Siri や OK,Google、Alexaなどに、今日の天気や時刻、ニュースの読み上げ、音楽の再生など新しい生活様式を体験するようになっている。トヨタも「ヘイ!トヨタ!」でで目的地などの検索や窓の開け閉めなど、クルマが言うことを聞く時代。この大きな変化について考えたことを書いてみる。

子供の塾通いは周りと同じようにいかせてしまう

 2人息子がいる。上は高校生。下は今年から中学生。2人とも公立の小中学校。兄はスポーツ推薦で私立の高校でクラブ活動に勤しんでいる。
 塾通いについて思うこと。塾代がとても高い。小学生の英会話学校は3万円の月謝を払って、週一90分。その効果もあまり解らないが、兄も弟も楽しそうに通っているので良しとしている。兄は中学生の3年間、いわゆる進学塾に通っていたが、結局は受験をすることなく、推薦で高校に。弟は今年から
兄と同じように進学塾に通う予定。その先にある、高校や大学についての進路については、子供達はどこに行きたいかまでは考えが至っていないよう。私も、なんとなく、まわりの雰囲気で一応のことをしてあげたいと言うレベル。小学生が夜のお弁当を持って塾通いするのは反対なので、そこまで詰め込んだことはしていないが。全く何もしないのも不安という感じ

まだ、いい学校を出て、いい会社に入るのが黄金の道なのか?

 私自身は、いい学校からいい会社に入って、定年まで出世競争に勝ち抜くぞ!っていう道が一番この時代の正解の生き方だと疑わず、残業や休日出勤もそれが当たり前の感覚で18年間働いた。その感覚は会社を辞め、独立した今も、基本この考えがある(最近になって変化している)。 
 だから、子供達にも世間的にいい大学と呼ばれる学校で学んでほしいと思う。百貨店で働いたことは、自分にとってはかけがえのな時間であって、定年までは務めなかったものの、悔いのない道であったという認識だ。でもそれは今とは違う時代を行きていたからだと最近特に感じる。
 時代は急速に変化している。百貨店バイヤーという職種に携わっている人は、今どれだけいるのだろう。今は誰もがネットアプリを使って、バイヤー的な働きでお金を稼ぐ時代だ。
 会社の組織に所属せずとも、一般消費者から対価を得る活動が誰でもできる時代になっている。JTC、日本の伝統的な会社で世間体良く社員をすることは狭き門でありながら、そんなに魅力のある道じゃなくなっているのかもしてない。いや、「かもしれない」と濁さない方が良い。新しい働き方や生き方の選択肢は増えていると思うが、親の価値観は、依然として変わっていない。

変化の激しい時代に、リアル直面している子供達に向けて

何度も書いてしまうが、時代の変化は激しく、その中でもAIの進化について、そのAIと言う概念が具現化したものが現実社会にも、ちらほら出現するようになって来ている。単純な作業レベルはAI搭載のロボットにとって代わるということはよく聞くが、今や、イラストを描いたり、合成写真を作成したり、支持した内容の音楽を作曲したりするAIが登場している。クリエイティブな世界は代替えできない領域と思っていたが、ありとあらゆる情報の認識により、ある種のアウトプットが可能になってきている。  
 ここにきてすごい。ビッグデータを搭載したAIの登場に恐怖感を感じるほどだ。
 物心ついたときから、スマホやパソコンでゲームや映像コンテンツが日常にある子供たち。
 子供には、受け身でコンテンツを消費するだけの立場で時間を過ごすのではなく、それを提供している側の人間になって欲しい。そのために何をしたらいいか。なぜ、それが面白いのかを考えてほしい。
 ワハハと笑って楽しむだけじゃなく、笑わせる側の思考をもってくれたら良いなあと願う。

このテーマについては、今後も書いていきたい。
今日もありがとうございます。

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