どうやって飲まない日を継続するかについて

CHANGE MY LIFE

5月3日、4日と姫路に家族旅行に行ってきたのですが、2日ともノーアルコールで過ごしました。
「飲まない日を増やすこと」を掲げてきた2023年ですが、流石に旅行は飲みたい気分でいっぱいでした。
「お父ちゃん、今日飲むの?」って次男に聞かれて、「飲むよ!」って答える前に、嫁に「飲まないに決まってるやん」と割り込まれてしまいました。
いつもなら、それでも飲むのですが、今回は飲まないことに挑戦しました。
飲まない人からすれば、何をたいそうにと思うでしょう。
飲む人からすれば、そんな簡単に飲まない旅行ってできるものなの?って思うはずです。
旅行先に限らず、飲まない一日を作るにはコツが入ります。
まず最初にすることは、飲んだ後の自分と飲まなかった後の自分を思い浮かべます。
それから高い視点から自分を客観視して問うのです。
「今日のお前は飲むのか、飲まないのか、どっちなんだい?」
 この時の脳内で対話がその次の行動を決めます。
「今日一日くらい飲んでも、また明日から飲まなければいい」という声が聞こえてきたら、その声に従って飲んでしまいます。
「今日飲んだら、せっかく飲まない日が続いているのに、また飲み続けてしまうことになるぞ」という声が聞こえてきたら、飲まない日を過ごせます。
こういうふうに書くと、どちらの声が聞こえるかで飲むか飲まないかが決まるように思われますが、実際は違います。
経験上、飲みたい時は「飲んでも問題ない」という声が聞こえてきます。
飲まなくても大丈夫な日は「飲まない方がいいぞ」って声が聞こえてくるのです。
となると、飲まなくても大丈夫な精神状態にしておくと、飲まずに過ごせる日が続くのです。
じゃあ、どうすれば飲まなくても大丈夫な気分でいられるかです。
私の場合は次の手順です。
1、飲んだら最低最悪な時間が待っているという嫌悪の気持ちを思い浮かべる。
2、飲まなかった日の次の日のすがすがしさを思い浮かべる。
3、キンキンに冷えた伊藤園の黒ラベルのウーロン茶をコップに注ぐ。
4、冷えたウーロン茶をがぶ飲みするのではなく、味わいながら喉を潤す。
5、本を読んだり、講義の準備資料をつくる。
このパターンでやり過ごしています。

旅行の日に飲まずにやり過ごせたのは、飲んだ次の身体のだるさを思い浮かべて、そうなるのは勿体無いという気持ちを呼び寄せたからです。

人それぞれやり方はあるでしょう。
飲んだらあかん。だけじゃ、飲んじゃうんですよね。

私の場合は、飲まなかった次の日の快適さを知ったのが良かったです。
毎晩飲んでいたから、無意識下にある身体がストップをかけているだけかも知れません。
飲み飽きたって言えばかっこいいですけれど、
お酒を辞めたと宣言するまでには至っていないのが現状です。

という気づきでした。

今日もありがとうございます。

サムネイル画像は姫路セントラルパークのホワイトライオンです。
1日限定30名が餌をやることができると書いていましたが、昨日は500円払えば誰でも餌をあげることができるようで、長蛇の列ができていました。
思わずいくら稼げるかを計算してしまうのでした。

私も自分からお酒という餌を欲しがっているのだなあと思いました。

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