「電力料金値上」から考えたこと

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 初めて時事問題を取り上げます。電気代がさらに上がるかもしれません。
ではどうしていくか?について思ったことを書きます。
1月27日の日経新聞には次のように載せています。

東京電力ホールディングスなど7社は26日までに3〜4割程度の値上げを経済産業省に申請した。申請通りの値上げとなれば、政府による負担軽減策の効果も打ち消し、家計負担が増すことになる。申請通りの値上げとなれば、政府による負担軽減策の効果も打ち消し、家計負担が増すことになる。

日本経済新聞

火力発電に頼る電力会社はさらに値上げを申請したという記事。原子力発電所が稼働している関西電力は今回、値上げ申請していないようです。同じ日本でも、住む地域が違うと電力料金が大きく異なるなんて、初めての体験です。今の段階では、まだ申請段階なので決定事項ではありませんが、、、

次の図は2021年からの推移です。

日本生命さんの記事から引用 引用元記事は下記にリンクを貼っています。

 私が住んでいる京都は関西電力なので、最近電気代が増えた実感はありましたが、そんなにびっくりするほどではありませんでした。でも、このグラフを見ると東京電力や中部電力では今年に入って、関西電力や九州電力とは異なる上昇カーブを描いています。

 ここまで書いて、電力料金値上げについての本質的なことは何もわかっていないことに気づきました。ということで「なぜ、料金が上がるかのか」について調べてみることにしました。

 電気料金は次の計算で求められるようです。

 基本料金(最低料金)+電力量料金±燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

この中の燃料費調整額は、原油や液化天然ガス、石炭といった化石燃料の価格に応じて反動し、この化石燃料の上昇によって、電気代も高騰しているとありました。引用元は日本生命さんの記事

原因は化石燃料に頼っている会社は値上げをしているということです。

前置きが長くなりましたが、電力料金が上がるということで、考えたことをメモとして残したいので書きました。

1、電気代が上がるってことは、電気を使う会社の経営は厳しくなるということ
 こうやって書けば、当たり前のことすが、電気を使わない会社は皆無なので、ほぼ全ての会社の経費負担が増えるということになります。
 私が思ったのは、百貨店やスーパーなどの有店舗をまずイメージしました。空調や照明、冷蔵庫など商品貯蔵などに沢山の電気を使っています。商売するのに、電気が必要な有店舗は厳しいです。24時間営業も影響あるでしょう。
 では、無店舗販売はどうかというと、こちらは、商品をお客様に届ける配送業者が料金値上げに踏み切るでしょうから、この値上げは大きなダメージになると想像します。
 次に、やはりメーカーです。電気を使わずモノを生産することはできません。ということはほぼ全ての物の値段が上昇することが考えられます。
ここから、導いた結論は激しい物価高がやってくるということです。

2、激しい物価高になるということで、考えたこと。
1970年代に2回あったオイルショック。トイレットペーパーが店頭から消えました。煽ってはいけませんが、近いことが起こるというより、全ての物が品不足になると予測します。

3、かつてない状況になってしまったら、、、物の値段が上がり、品不足が生じるとなると、、、
いくらお金を持っていても、お金を食べるわけにはいきません。
まず、今からできることを考えました。
ポータブル電源は太陽発電セットを一つ買っているのですが、もう1セット買っておきます。
今現在、まだ豊富にある食材で日持ちがするものは買いに行ってきます。
カセットコンロ用のガスや、衛生用品なども揃えておいた方が良いかと考えました。

こうやって考えると、だんだん怖くなってきますが、備えあれば憂いなしということです。
「今だけ金だけ自分だけ」にはならないように、粛々と準備しようと思いました。

この記事を書いていて知った言葉『プレッパー」を載せておきます。

プレッパー(Prepper)とは、自然災害や経済恐慌などで発生するカタストロフィに対処するため、生存術や物資の備蓄、避難訓練などに日常的に取り組んでいる人のこと。「prepare(準備する、備える)」に由来し、即ち「備える人」を意味する。

ウキペディア

今日は少し趣向を変えた記事を書きました。

ありがとうございます。

画像は ivabalkによるPixabayからの画像です

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