(祝開院)病院に飾る絵描いた。 

TAYA MITSUHIRO

明日、友人で世界を股にかけるエリート医師の岡本くんが、溝の口おかもと糖尿病内科を開院する。
この絵は、その開院に併せて注文いただいた絵である。私の「自由すぎる女神」という作品とともに病院に飾られる。(注文もらったのが昨年の11月だが、開院前の内覧会の直前ギリギリの納品となってしまった💦)

岡本くんは私の生まれ育った南新町商店街のふとん屋の息子で、左側はその岡本くんの実家の老舗の布団屋「びん六」である。私は、敬意を込めて?彼のことをびん六と呼んでいる。
そのびん六は、昨年の年末に閉店した。閉店の前日に店の中でびん六の親父さんとお話しした。世間話程度だが、それまでの思い出も蘇ってきて少し寂しかったが嬉しい気分になった。
この絵は、その時のハイな気分で「びん六魂フォーエバー?」な気持ちを込めて描いた。右側には、田辺の祭りで登場する南新町のお笠(傘鉾)。その後ろに私の実家の多屋孫書店。真ん中に世界遺産の闘鶏神社を配置した。(本当は南新町の会所と呉服屋だが)。
新しいスタートの高揚感を闘鶏神社のキャラと重ね合わせ私の好きなモチーフのニワトリを描いてみた。
脳内で生成された謎の外国人ツーリストや大道芸人たちも散りばめた。
神社の上に輝く太陽は神ってるイメージを表現してみた。

この絵が病院に来る患者さんを癒やしハッピーな気分にしてくれますように。

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P.S.
開院に先立ち検査をしていただいた。今のところ糖尿病の心配はなさそうである。


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