１２月１６日（木）。
９月８日の誕生日からお酒を辞めていました。
どこまで飲まずにいれるかやってみた結果を書きました。
最初にしたこと
毎日毎日、必ずビールか日本酒、たまに日本酒のかわりにワインやウィスキーといった酒飲み生活。
３０歳くらいからほぼ毎日飲むようになっていたので２０数年飲みっぱなしだった。
休肝日という言葉があるが、知ってはいるが、毎日休まず飲み続けていた。
風邪をひいて寝込んだ時はさすがに飲まない日もあった記憶があるが、熱が下がったら風呂上がりのビールはマストだった。
お酒の神様がいれば、表彰してもらえるくらい真面目に飲み続けた。
もちろん、朝から飲むことは無く、休みの日も基本１７時以降から飲み始めるというマイルールを運用していた。
今年の９月８日で５３歳になった。タバコは５０歳になる年の８月に辞めた。
今年の誕生日にお酒をやめることはできないけれど、どこまで飲まずにいれるかやってみようと断酒を決意し、実行した。
まず、最初にしたことは、冷蔵庫の中にある３５０mlのビールさん達の立ち退き。
ベランダに置いてあるビールの段ボールケースに移動してもらった。
見ると欲しくなるのが、人間だ。
飲みたい気持ちがなくても、冷蔵庫をあげて、「さあ俺の番だ」と鎮座している缶ビールさん達。
つい手にとって、冷蔵庫を閉めた直後にプルを引っ張ってしまう。
視界から消すことでそもそもビールって飲み物の存在を消去するという作戦からはじめた。
禁断症状はすぐにやってくる
飲まない生活３日目。
三日坊主は避けたいと思いつつも、冷蔵庫を開けると、、、
いるはずのない缶ビールさん達の姿を探してしまう。
飲まない生活４日目。ビールさん達の代わりを発見。
僕の断酒生活の立役者は伊藤園のウーロン茶。
まず2Lペットボトルを2本冷蔵庫に冷やす。1本は家族が飲む分。もう一本はビールじゃないけどビールの役割になるMYボトル。
ビールが飲みたいと思ったら、キンキンに冷やしたサーモスのタンブラーに注いで飲むことにした。
もちろん泡はたたないが、ごくごく飲めてのどごしが良い。
喉を通るビールの冷たさは再現してくれたし、ガブガブ飲むことで口の寂しさも解消してくれた。
そして、毎日２Lウーロン茶を飲む生活が始まった。
飲まない生活を続けると飲まないことに慣れてきた
ウーロン茶選手のおかげで、飲まない日々を続けることができた。
１日の終わりに、、、「今日も飲まなかった」って思いながら寝ると、
次の日の朝の目覚めは今までと全く違うクリアーな朝を迎えることができた。
もちろん体調も良い。
メガネからコンタクトレンズに替えて視界がクリアーになった感動まではいかないものの、
それに近い感覚があった。
ようこそ、飲まない自分って感じで、毎日飲んだいた自分に別れを告げることができた。
そうなると、飲まない生活が当たり前になって、このまま辞めてしまおうか迷うくらい、
毎日毎日飲まない日を更新することができるようになったのです。素晴らしいよ、自分。
自分のことをアルコール依存症と思っていたのが、そうではなかったと思えることが嬉しかった。
ついにその日が訪れてしまった
１０月を全く飲まずにクリアーした。振り返ればあっという間。
１１月も１５日を過ぎた頃、、、、やってきました会食のお誘い。
お世話になった方から、コロナが少し落ち着いてきたので、京都駅界隈で飲みませんかとメール。
大変お世話になった方なので、もちろんお会いすることにしたのだが、、、さあ大変。
お酒を辞めていることを言って、ウーロン茶で過ごすのか、一緒に浴びるように酒を酌み交わすのか。
出した結果はもちろん、、、、「 飲む 」です。
数年ぶりにお会いして、さらに会社を辞めて初めて会う方も来られていたので３人で大盛り上がりの夜でした。
こうして７４日間続いた断酒ロードは幕を閉じたのであった。
やはり飲んでしまうと、、
その後も外食は飲んでOK、でも家では飲まないを続けていた。
１２月に入るとお誘いが多くなる。
外で飲むとやはり、家でも飲みたくなる。
そして、ついに家では飲まない防波堤が決壊してしまった。
やはり蘇ってきたのはあの味。
季節柄、そんなにビールを飲みたいとはあまり思わない。
日本酒さんが私の季節ですよって微笑んだので、つい４合瓶を買ってしまった。
鍋をつつきながら飲む日本酒はやはり格別。
現在のMYルール
ルール１ 人の誘いで外食の場合は好きなように飲む
ルール２ 平日は飲まない。飲むのは土日だけ。
このルールにのっとって生活しています。
浴びるように毎日飲んでいた生活からは、快適な生活になったように思います。
平日飲まない日はやはり、口がさみしいのでウーロン茶さんに頑張ってもらってます。
そして、平日の夕食後、このブログ記事を考えたり、本を読んだりする時間に当てています。
何かをやめる時は代替えが必要。そして新たに始めることを見つけること。
新しい生活のリズムは今、とても心地よいです。
今日もありがとうございます。
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